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トラックボール製品レビュー

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Logicool(Logitech) MarbleMouse -Trackman Marble-

2009年1月4日掲載

MarbleMouse -Trackman Marble- 外観
MarbleMouse外観
今回のレビューは、廉価版トラックボールで不動の地位を築いている、Marble Mouseです。
1998年に発売されて以来、USBへの対応、カラーの変更、4ボタン化などを経ていながら、そのデザインをほとんど変えていません。
2008年の12月に名称もTrackman Marbleに変更され、再度カラーリングも若干の変更がされました。今回はこの直前のモデルでレビューしますが、色と名前以外は同一のものです。このモデルになって6年が経過していますが、定番として改めてレビューしておきたいと思います。
 
まず、本体は手のひらで包み込むようにグリップするデザインになっていて、設置面積を食いません。また、左右対称なデザインになっているので、左ききの人は左側において操作することも可能です。
ボールは本体の先端寄りについていて、人差し指の先で操作することを想定されたデザインになっています。ボールは、本体についている3つの支持球の上に置かれていますが、ひっくり返した位ではボールが外れることはありません。
トラックボールとしては決して大きいボールではありませんが、回転はスムーズで、気持ちよく操作できます。また、多少高速に動かしてもポインタの動作が不安定になることはありません。
ボールの斑点模様については好みが分かれるところかも知れません。新しいTrackmanMarbleでは、いくぶん赤が濃くなって高級感が出ています。
 
左右に配置された大きなボタンは、左ボタンが親指で、右ボタンは中指または薬指で操作するように配置されています。
2002年に発売されたモデルから、大きな左右のボタンの上寄りに、小さなボタンが追加されました。このボタンは、当初はホイールの代わりとして上下にスクロールの操作をさせる「スクロールボタン」とされ、ボタン上にもスクロール方向を指す三角形がデザインされています。
しかし、ハードウェアの仕様上は第4、第5ボタンなので、標準ではブラウザの戻る、進むなどの動作をします。メーカー提供のSetPointソフトウェアをインストールすることで、ページの上下やユニバーサルスクロールを割り当てできるようになります。
 
Marble Mouseのボール
Marble Mouseのボール
SetPointソフトウェアの標準設定では、大きいボタンは一般的な左右ボタンに、左側の小さいボタンはブラウザの戻るボタンに、右側の小さいボタンはユニバーサルスクロールに割り当てられます。
ユニバーサルスクロールボタンを押すとカーソルの形状が変わります。この状態でボールを転がすと、転がした方向に画面がスクロールします。なかなか便利な機能なのですが、操作するウィンドウを変えたり、ブラウザでページ遷移するとスクロール速度が変わることがあります。仕様上かは不明ですが、わかりやすい動作をして欲しいですね。
 
その他気づいた点ですが、本体全体はシルバーメタリックの塗装がされていますが、ボタン部分は無塗装にしてあります。これは塗装の剥げが起きにくくなるよう考慮したものと思われます。また、ボールの底面には穴が空いていて、ほこりがカップの中にたまらないよう工夫されているようです。
こういった細かい配慮はさすがというところです。
 
このように、コストパフォーマンスの点では他のトラックボールの追随を許さない製品であると思います。
出来ることならチルトホイールを追加した新製品にも期待したいですが、まずは継続提供されることを素直に喜びたいと思います。


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