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トラックボールニュース

2001年6月20日掲載
台湾A4Tech社がホームページを改装
Web画面
新しいトップページ
最大シェアのL社にどこか似た社名と、L社のデザインにどこか似たマウスでおなじみの台湾A4Tech社が、とうとうホームページまでどこか似せてしまいました。
二色の曲線で構成されたバックイメージに沿って並べられたメニュー項目。メニュータイトルの先頭にはボールが配置され、メニュー項目にカーソルを合わせると余白部分に説明が出る。このデザインはまさにL社の...
きっと真似したと言われたときのための予防策か、曲線の端には中文の社名である「雙飛燕」に関連づけてツバメたちの絵が。これは、訴えられることで有名になった某パソコンメーカーと同じ手段に出たのか...
ぱっと見は似ているものの、L社はColdFusionでDB化してスタイルシートも使用。一方A4Tech社は手書きと思われる。取り組みやコストのかけ方は違えど、同じような製品を出荷できるというビジネス手段の違いがそのまま現れていて面白い。

2001年6月13日掲載
フィットコム社のペンローラーを用いたポインティングデバイス
本サイトにフィットコム社よりポインティングデバイスの紹介がありました。サイトを覗いてみたところ、なかなか興味深い製品だったのでご紹介します。
この「◎pener」というポインティングデバイスは、トラックボールの亜流のような発想ですが、キーボード手前に置いたローラーを左右にスライドさせながら転がすという独自の発想の装置です。ローラーはペンにもなっており、ペン入力デバイスとしても使えるようです。
マウスや大型トラックボールでは、手をホームポジションと別の場所へ移動させる必要があります。一方、トラックポイントやトラックパッドはポインタの迅速かつ正確な移動をするのが難しいという欠点があります。このデバイスは、これらの問題を解決する可能性を持っていると感じました。
残念ながら量産体制にはなく、まだ価格が若干高価なところがネックでしょうか。
障害者のパソコン利用や、ラックマウント型サーバの収納型キーボードなどにも向くでしょうか。日本のベンチャーの独自アイデアというあたり、将来性に期待してしまいます。

2001年6月13日掲載
KENSINGTON Orbit3Dを米国発売
製品写真
Orbit 3D
米国KENSINGTON社のWebサイト(http://www.kensington.com/)で、Orbit 3Dを発売しています。PC版のみサポートのUSBデバイスで、デザインは定番のOrbitそのもの。色は流行のシルバー&ブルー。その特徴は同社では初めてforce feedbackを採用した点。
force feedbackとは、ポインタを移動する際、アイコンやハイパーリンクを通過した際に、携帯電話のバイブレーターのように振動して手に伝えるというもの。
既に米国Logitech社がforce feedback機能付きのマウスは製品化しており、日本国内でも発売しています。こちらはほんの少しだけ操作してみたときには、慣れないせいかどうも落ち着かない印象でしたが、視力障害の方などにとって心強い機能かと思います。
トラックボールにこの機能を搭載したのはこの製品が最初かもしれません。
定価は米$39.99で発売中。輸入代理店の七陽商事のWebサイトではまだ紹介されていません。

2001年5月13日掲載
MicrosoftのTrackball Explorer秋葉原で軒並み品切れ
Microsoftが発売しているTrackball Explorerの販売が好調な模様。秋葉原を5月10日に回ってみたところ、LAOXのザコンはじめ何店かで在庫切れが確認されました。(別件で回ったため、回った十数店全てで在庫切れを確認したわけではないのですが、売り物を見かけませんでした)

2001年5月4日掲載
米macallyがMac用光学センサートラックボールを発売予告
製品写真
発表ページ写真
米国macally社のWebサイトでは、独自方式であるGlitter Ballを採用した光学式トラックボールをcoming soonとして写真付きで紹介しています。
外観は色、形ともMicrosoftのTrackball Explorerと似ていますが、ボタンの並びが縦横方向逆になっており、またボールの模様が独自性を伺わせます。
USBの仕様であり、Windowsでも動作しそうなホイール付き5ボタントラックボールですが、動作保証はMacのみ。
Apple純正のUSBスケルトンマウスはWindowsでも1ボタンマウスとして動作したのですが果たして...
価格や発売時期については明らかにされていません。

2001年4月23日掲載
KENSINGTON Turbo Mouse Pro米国発売
製品写真
製品写真
米国KENSINGTON社のWebサイト(http://www.kensington.com/)で、Turbo Mouse Proを発売しています。PC&Mac版のExpert Mouse Proと同等のデザインを持つ製品ですが、Turbo Mouse ProはMac専用。
価格は10$高いのですが、USBしかサポートしていないため、あまり製品のメリットが見あたりません。色は他のMac用トラックボールと同じ。輸入代理店の七陽商事のWebサイトではまだ紹介されていません。

2001年4月23日掲載
KENSINGTONパッケージに日本語版
米国KENSINGTON社の日本輸入代理店である七陽商事は、同社Webサイト(http://www.nanayojapan.co.jp/)でKENSINGTON製品を日本語版パッケージで発売したと紹介しています。これまで、米国版の英語パッケージに輸入業者を示すラベルが貼付(これが保証書で箱が捨てられない)されていただけであったが、新たに日本語マニュアルを含む日本向けパッケージで一部製品を発売した模様。
日本語版パッケージは、カラーリングや中身の見えるデザインなど、全体的に米国のKENSINGTON社のパッケージのイメージを踏襲しているものの、当然日本語で説明が書かれており、全体に米国版よりコンパクトなパッケージになっているようです。

2001年4月22日掲載
Microsoft Trackball Explorer の報告
Impressionコーナーに掲載しました。

2001年4月5日掲載
Marble Mouse カラーリングを新調
新旧カラー
新旧カラー
米国LOGITECH社のホームページによると、同社廉価版トラックボールであるMarble Mouseのカラーリングが変更されています。
最近流行のシルバーとダークグレーのカラーリングに変更された模様。ボールはこれまで通り赤色。
2ボタンのため機能的に目新しさがないが、付属のMouseWareにより、両ボタン同時クリックで全方向スクロールモードに移れるなど、機能的に特に不足なく、また光学式による快適な操作性を提供してくれます。
なお、日本のロジクール社でのニューカラーの発売時期は未定。

2001年4月5日掲載
KENSINGTONマウスドライバMacOSXベータ版公開
米国KENSINGTON社のホームページで、同社マウス・トラックボール向けソフトウェアである「Kensington MouseWorks Version 1.0 for Mac OS X(英語版)」を公開。


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